日本サッカー協会のシンボルは八咫烏=ヤタガラスです。
熊野三山の八咫烏は、実は熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社でイラストが違うのを知ってますでしょうか?
サッカー協会のやたがらすですが、ボールをゴールへと導いて欲しいという願いが託されてたりするのですが、ヤタガラスを神使とする熊野の神社(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)でも、三本足で表現されています。
このヤタガラスに、日本サッカー協会のシンボルは、ヤタガラスです。
ヤタガラスとは大きなカラスという意味で、神話からわかるヤタガラスの特徴は、それだけです。足が三本だったとは記されていません。太陽神アマテラスが使わしたとされるヤタガラスの姿に影響を与えたのだと考えられます。
日本の各地に、カラスにお供え物をし、ついばむ様子で吉凶を占ったり、烏勧請といって招いた烏に餅を与えて豊作かどうかを占ったりする神事や習俗があります。厄介者のイメージのカラスですが、幸福へと導く、縁起のいい鳥でもあるようです。かの熊野から橿原神宮まで神武天皇を導いたと言われるやたがらすですが、目的地へと安全に導くすぐれたナビゲーターといえます。
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